ゲンキです。
なんとなく昔から気になってた大友克洋さんの「AKIRA」という漫画を読みました。
これが80年代に描かれた漫画とは、って感じです。
原点にして頂点と言われるのも頷ける。
とかまぁ言ってみたけど最後の方は頭が追い付かず、
意味が分からず仕舞い(笑)。
時間を置いてまた読んでみようと思います。
分かったことは、あちこちの作品がこの漫画に影響を受けたんだろうなということ。
それくらい表現力が突き抜けてる作品でした。
読んでて本当に色んなことを考えさせられた。
昔の漫画を読んでて良さを感じる瞬間は、未来を自由に想像していると感じた時です。
最近は技術の進歩と共に、必要の無いものは無くなり便利なものだけが残るっていう、
取捨選択がほとんど完了しちゃったんじゃないかと時々思う。
さらに言えば、多くを切り捨てて残ったものが少ないせいで、
未来の可能性をどんどん狭めているんじゃないかなぁと。
そのため、将来を思い描く時に
「こういうことはできる。あぁいうことは無理」
みたいなものをみんなが似たような意識で想像しちゃう。
で、描く未来が似通っちゃう。頭でも、表現の場の中でも。
AKIRAを読んだ時、表現の世界ってのは無限大なんだなと思い知らされました。
自由な表現を感じさせてくれる作品をこれからもたくさん読みたい。
いろいろ探し中です。