タクミです。
思った事を適当に。
今回は素人が作品の感想をブログに書くときは、どんな種類があるのか書いてみました。
大体は次の通りです
①素直な感想
②他人の同意が得たい
③自分の考えは優れているという事を理解して欲しい
こんな感じだと思います。
①のタイプは子供に多く単純な内容が多いですが、読んでいてとても参考になります。見栄や虚栄心に飾られていない素直な感想は、作家からしてみれば最も知りたい部分だと思います。
②のタイプは否定されるのを恐れている人に多い気がします。ネット評価と同じような事や一般論しか書きません。それらを否定されたとしても、自分の考えでは無いので自分は傷付かないからです。あまり読む意味はありません。
③のタイプは、自分の感想は他人より優れている、また、他人は自分より作品をわかっていないという前提で書かれています。
①は感情の発露
②は人との繋がり
③は優越感を得る
の為に書く人が多い気がします。というか、素人評価ブログなんで①②③が綯い交ぜになってて当たり前ですよね。
これらは料理を食べた人のリアクションなんですよね。
①②③がそれぞれ料理を食べた時の心の声を()、実際の言葉を「」で書くと、
①
「うめぇ!」
(うめぇ!)
②
「うん、おれは美味しいと思うよ?」
(味はよくわからないけど適当な事言って相手傷付けちゃったり、見当外れな事言うのもやだなぁ……)
③
「乳化の加減が良かったかな」
(なんかさっき作ってる時そう言ってたしそれっぽい事言っとこう)
①②③がそれぞれあまり詳しくない料理を食べたという前提ですが。
今回もオチはないです。
プロの料理評論家は①と③が混ざりながら、料理人へのリスペクトが感じられます。その上で、筆者の読者へ料理を伝えたい!という思いも感じられ、読み味がとてもいいです。
自分の感想は、①③になっても②にならないように気をつけているつもりです。でも自分の①の感想って小学生が書いたような感想しか書けないんだよなぁ。
パジャマの感想
ちょっとせつなくて今までで一番面白かった!もう終わるけど……
でも①を書いた上での同意や意見交換が一番楽しかったり嬉しかったり。
①の書き方においてはゲンキの右に出る者はいないからな……
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