お前の物は俺の物!
俺の物は俺の物!
それらすべてをインフェルノ!
タクミです。
ここ十年、戦国時代を題材にした作品がジャンプに限らず増えてきました。いかに伊達正宗といえど、死後四百年以上たった日本でオーラやビームで敵をなぎ倒し、挙げ句日本中の子供達から「正宗リーチ短いし独眼竜ビーム弱すぎ!」なんて言われるとは想像できなかったでしょうね。ちなみにこの例えは戦国無双1のお話。
サブカルチャーの登場人物に歴史上の偉人はよく使われます。彼らは
・知名度が高い
・最初からキャラクターイメージが定着し、固定ファンがいる
・故人なので登場させてもお金を払わなくていい
など様々なメリットがあります。
伊達センパイですら、ずんだが好きなのはなぜかって説明しなくても読者はわかってくれます。便利。でも、こういうのって自分の国でやるからある程度許されるんですよね。仮に海外の偉人をモチーフにして
宗教無双~聖人伝~
キリストがビーム出しながら信者を増やし、千人洗脳したら
「お前こそ、真の聖人よ!」
なんてテロップが出るようなゲームを日本でだしたら戦争になると思うのよ。
ここまで書いて思ったけど、これは海外でも許されないわ。
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