ゲンキです。
遅くなりましたがジャンプの感想を。
■ソウルキャッチャーズ
今週一番面白かったのがキャッチャーズでした。
心の中を表現する引き出しをいくつ持ってるのか、と驚きつつ。
神海さんの腕が上がったのか自分の脳がキャッチャーズ化したのかは
分かんないけど、毎回心理描写の視覚化が面白くて仕方ない。
自分の音楽の歴史はと言えば昔好き勝手にピアノを弾いてただけで
指揮者とは無縁でした。
テレビでオーケストラの指揮を見てると「これメトロノームじゃ駄目なの?」
と思うくらい全く知識が無い。
なのでマンガの中で何かを言われると「へー、そういうもんなんだ」
と違和感なく頭に入ってくる。その辺も楽しめてる要因なんでしょうね。
■暗殺教室
前回ストーリーに関係無い話は良いから先進めろや、と書いたけど
今までで一番笑いました。強引過ぎて面白かった。
ビッチ先生と烏間先生、自分的には………アリです!(ギラリ)
■ワールドトリガー
昔だったら「む…掲載順下がったな…大丈夫か…?」と思ってたけど、
今は「あらら。まぁ主力が活躍すれば上がるか」くらいの余裕がある。
モブで敵の強さを強調するくらいの余裕が今の葦原さんにはある。
喜ばしいことです。
風間さんは強キャラのはずがあまり良い結果を残していない印象がある。
目つきと口調が厳しくて背が低く、案外負けるというのが続くと、
日番谷隊長化する恐れがあるので頑張って欲しい。
結構好きなんですよ、風間さん。
■ニセコイ
なんの脈絡もなく温泉。
それは別にいいんだけど、どうも色塗ったのが古味さんじゃ無さそう。
たぶん黒子のオールカラーと一緒で塗るのだけ別注したんだろうけど、
どうも作者の作業無しにオールカラーってのは「やっつけ企画」な感じがしてしまう。
やるならちゃんと作家の人にやらせようよ。大変だろうけど、と思う。
あと最近わりとちゃんとニセコイを読んでるな、という感じがする。
ポーラの誤字を見た時に「そういや勉強出来ないって設定あったな」
と判断できる程度には読んでるなーと。ポーラわりと好きです。
が、どうも小野寺妹が出てくるとなぜかイライラする。
なんか「擦れたエルレイン」に見えてしまう。ってかエル―出ないかな。
金色の闇がアリならアリじゃね。
■べるぜバブ
いかん。なんかニセコイ以上にべるぜバブをちゃんと読んでないことがよく分かる。
「誰だっけおまえ?」状態が多発。そんな状態にオロオロしてた一週でした。
グッドナイト下川くらいの分かりやすいキャラ付けが欲しい。
■アイアンナイト
自分の中で最も揺れてる連載ですね。
続くか続かないか、判断が非常に難しい。
結構面白いとは感じるんですよ。毎週ちゃんと工夫してて、作品らしさもあるっていう。
ただ工夫と頑張り具合がハングリージョーカーとかぶって、このままだと駄目な気がする。
作風が似てるとかじゃなく、うまく言えないんだけど、
「頑張りと人気が比例しない作品」と言えばいいのか。
この辺はホント零細を勝ち取り続ける難しさが出るとこなんでしょうね。
■焼野原塵
「悩みを聞く」→「塵が無茶する」→「結果オーライ」
このテンプレが凄く好き。
下手にテコ入れせずにこのテンプレを貫いていれば、
まだちょっと可能性があるんじゃないかと勝手に思ってます。
ただ残念なことに今他の連載が安定してるんですよね。
終了候補が塵とHACHIしか浮かばないくらい。
■読み切り
面白かったです。
風変りな警察と助手の女警官。ベタだけど良かった。
作者コメントでも言ってたけど「新しいことやりたかった」という意思が
ちゃんと伝わってきました。
お色気要素は最初だけで、あとはちゃんと事件モノしてたなーと。
やはりこの人は良い意味で叶さん2世な感じがする。
ラブコメでカムバックして人気爆発しててニセコイをボコボコにして
古味さんをファンタジーに呼び戻そう作戦を果たせるのはこの人に賭けるか。
個人的に「パンチラが許せるものを描く作者」とそうで無い作者がいるんだけど、
なぜかこの人のは許せる(笑)。
■ジャンプLIVE
噂をすれば叶さんが登場するそうで。
ま、まさかとうとうNEXTにも声がかからなくなったのか……?と不安になってます。
編集がNEXTよりもLIVEに力を入れてるんだと信じたい。
久々に絵を見た感じ、叶さんらしさが消えているというか、
針栖川の時に感じた「画力の低下」がめちゃ心配。
叶恭弘ここにあり!ってのを見せてくれ……!
本当は…今でも俺はあんたに古味さんを倒して欲しいんだ…!
眩しかった頃の叶さんがもう一度見たい…!
…ふぅ。そういえば伊達先輩の人が久々本誌にカムバック。
どう見ても懐かしのたて笛紳士が出てきて嬉しかった。
ジュウドウズが気になった人はジャンプLIVEをチェックだ!
……オレもタブレット買おうかなー…。
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