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ゲンキです。

そういえばまた今度とか言って
合コンで負傷した話をしてなかったので、今日します。

あんまグロいことは書かないけど、
怪我の描写とかダメな人はスルーしてください。



あれは３年だか４年だかそのくらい前（すでにうろ覚え）の話。

会社の先輩に、人数合わせで合コンに来てくれと言われたのが参加のきっかけ。

当時はまだ先輩社員の言うことは割と聞いていたので、断らずに話を受けました。

正直その時に来た女性メンバーのことは、
負傷の影響なのかよく覚えてません（笑）。


１次会はつつがなく終わり、２次会会場へ移動。

２次会開始の前に、トイレへ。そこで事件発生。

すごく狭いトイレだったんです。
手洗うところのすぐ後ろがドアって感じの。
ドアは内開きタイプ。
それが問題だった。

手を洗って振り向いて、一歩進んだオレとドアとの距離２０センチ。

突然、酔っぱらいのバカがもの凄い勢いでドアを開いた。
眼前に迫るドアの角。

その瞬間、時間がゆっくりになるアレを体験しました。
小学校以来２回目。

（ダメだコレ、角が眼球に向かってる…下手すりゃ失明する…！！）

全力で頭を振って、激突までになんとか５ミリ程度動くことに成功。

ドアの角が当たったマブタの端がバックリ割れる。
逃げ出す酔っ払い。

「待てコラ！」と叫んだつもりがうまく声が出ない。

追いかけようとしたけど足に力が入らない。

かけつける先輩。

先輩１「誰か店の人に言って救急箱貰ってきて！」

先輩２「だ、大丈夫だよゲンキ君！
　　　　俺スノボーで似た怪我したけど治ったから！」

段々ふわふわする感覚。

（あ、こりゃダメだ。気絶しまーす）

わりとあっさり意識がログオフ。

まわりの話だと声をかけると微妙に受け答えしてたらしいけど、完全に記憶なし。

３０分後くらいにようやく意識が戻りました。

先輩１「タクシー呼んどいたからそれで救急病院行きな。
　　　　釣り要らないから」

そう言って諭吉を差し出す先輩１。あざーす。

先輩２「大丈夫だよゲンキ君！
　　　　俺スノボーで似た怪我したけど治ったから！」

いや、さっきそれ聞いたよ。もういいよ。


病院に行って鏡を見たら、１センチくらい割れてましたね。
昔は１、２針縫う程度の傷ってのは、今は治療用テープ張って終わりみたいで。

結構すぐ直った気がします。
あの辺のことは今でもちょっと記憶が薄いんだけど。

目の下の傷だったら、わざと縫って貰ってルフィみたいにしたのになー、
とか考えてたどうでもいいことだけ覚えてる（笑）。


と、いう話でした。
合コンがその後どうなったかは知らないけど、オレの方は治療が人生初合コンの結末。

まぁ思い返せば大事に至らなくて良かったな、って感じ。

そして、人はケガを乗り越えると強くなる。


１年後、今度は自分のドジでまったく同じところを割っちゃって（笑）。
ドバドバ出る血。でもその瞬間思った。

（ま、テープで治るからいいか）

昔、鎖骨を骨折した時以来、痛みにもだいぶ強くなった気がします。

まぁ怪我しないのが一番なんだけどね。