ゲンキです。
PCが無いのでiPadでブログを書かなきゃならない。
けどコレがあれば案外なんとかなる(笑)。
で、PCを修理に出すために付近を片付けていた時、色々な物が出てきました。
まず以前ブログにも書いたピアス。
なぜか仲良く2つともPCの下にありました(笑)。
あとPCの上に積み重ねまくってた単行本をどかしたら、1冊のノートが。
もとはよく行く服屋のノベルティとして貰ったノートだったんだけど、
見た目が気に入ってたので何かしらに使おうと思ってた物でした。
実はこの中に、面倒臭がりな自分が唯一書ききった小説が。
iPadカメラなので画質悪いんだけど。
もともと自分は物語を考えるのが好きで、高校の時に授業中あまりに
暇だったことをきっかけに小説を書いていたことがありました。
が、面倒臭がりは昔から変わらない。
頭の中にストーリーはあるけど、そのうち面倒になって
書くのをやめてしまいました。
時は流れて大学を卒業する年。
昔からの友人と話していた時に、言われた一言。
「なんか昔小説書いてたよね。あれ面白かったからまた書いてよ」
物凄く嬉しかったのを覚えてます。あまりに嬉しくて、
「分かった。次会う時まで書いておく」 と無謀な約束をしてしまったほど。
「そう?じゃあ10日後暇だから短いのヨロシク」
お、おうっふ。
なんのプランも無かったけど、勢いに任せて1行目を書きました。
文章が文章を連れてきてくれることを祈りながら。
思考の流れはさっぱり思い出せないけど、
小学生の女の子が作文書けなくて困ってるという話。
締め切りまでの10日間の中に、今いる会社の筆記試験がありましたが、
勉強そっちのけで頭からストーリーを捻り出してました。
試験当日も、ギリギリまで勉強する会場の人たちに紛れて
試験直前まで一心不乱に小説を書いているという異常事態。
結果、なんとか締め切り1日前に書き終わったので、
残り1日でイラストをつけ、「まだ行ける!」と思いカラーイラストまで追加。
たった26ページの、手書きで読みづらいであろう拙い小説。
それでも面白いと言ってくれました。
自分の頭の中のものを捻り出すのは大変な作業でしたが、良い思い出です。
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