ゲンキです。
すげぇ今更なんだけどジャンプVSの感想を(笑)。
印象に残ったもんをピックアップして。
■ステルス交境曲 原作成田良悟 作画天野洋一
最近向けだなーというのが大きい感想だけど、
普通に面白かった。
原作・作画が分かれていることが凄く良い方向に作用してた。
すっきり終わるし、話に沿った絵になってたし。
毎回毎回天野さんの画力に対する努力には頭が下がる。
見る度にうまくなってる。
■EGG KNOCKER 原作古橋秀之 作画ミヨカワ将
こちらも原作・作画両方とも良い感じにパワーを発揮。
ミヨカワさんの画力上昇も凄まじい。
話も好みで、ラストに向かっていく盛り上がりが良かった。
前作の御闇ちゃんそっくりなキャラがいたのも個人的には
楽しめました。「あ、御闇ちゃん明るくなったな」みたいな。
違うか(笑)。
■DAME GAME 堀江隆
Web掲載の漫画を読んだ時にセンスを感じた人でした。
まさかお色気路線で来るとは、とちょっとガッカリした所もあったけど、
随所にセンスは出ていたように感じました。
ダークな路線が似合いそうなので、いずれまたこの人の漫画が読みたい。
■改造人間ロギイ 三木有
正直、今回は「ロギィ一強」と思うくらいダントツで面白かった。
相変わらずの、「あれ?来週もあるの?」と思わせる終わり方(笑)。
こういう不定期企画のレギュラーにして欲しい(笑)。
と、実は印象に残ったのはこれくらいでした。
あまりにも期待し過ぎてちょっと拍子抜けしてしまった(笑)。
楽しみにしてた岩本さんと芝田さんの話が正直イマイチで。
楽しみにし過ぎたなーほんと(笑)。
なんも期待せずに読めば楽しいんだろうけど。
岩本さんの方は特に心配してないんだけど、
芝田さんはなんだか迷走してるように見えた。
ちょっと何がしたいんだかよく分からない。
なんか酷評みたいになって申し訳ない。
ただちょっと言わして貰えれば、自分としては
「小奇麗にまとめるよりも、心から湧き上がるものを詰め込んで欲しい」
と思いました。
「バトルマンガだけを集めた」ってコンセプトなんだから
迫力ありゃストーリーすかすかでもいいじゃねぇか、
なんて思ったりも(笑)。
まぁそうはいかないんだろうな。
ただこういう感じで読み切りが世に出やすくなるのは良いですね。
色んな人にチャンスが与えられるし、こっちも楽しみが増えるし。
後に出てくるであろう人達の荒削り時代が読めるってのも貴重。
売れてからだと単行本収録されない恐れ大なので。
こういう雑誌こそ要チェックしていきたい。
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